さて、今回はスプレッドシート自体の機能の紹介として、入力規則でプルダウン(プルダウンリスト)の紹介をしていきたいなと思います。, プルダウンは選択肢が決まっている場合に、入力パターンを統一することができるので、文字揺れ(半角全角・送り仮名・入力ミスetc)が起きずデータの取り扱いが楽になります。, プルダウンを作ると以下の画像のように、セル内に下三角が出るようになります。カラムD入力欄参照。, そして、下三角が出ているセルを選択もしくは三角をクリックすると、以下のように指定したプルダウン要素が表示されます。, ①セルの選択(入力規則画面でも変更可能)→②データタブ→③データの入力規則を選択となります。, デザインのチェックボックスを有効にした場合、以下の画像のようにヘルプテキストがセルにカーソルを合わせた際に表示されます。, 入力規則のしたに表示されるテキスト情報はチェックボックスにチェックを入れたときに自分で入力します。, 要素を追加したい場合、基本的にセル範囲でリストを指定している場合、リストに要素を入力して、範囲を追加してあげれば可能です。, さて、プルダウンを作っていくと指定した一つ目の要素に連動して2つ目の要素を選択できるようにしたいケースによくあたります。いわゆる条件分岐みたいなやり方でプルダウンを作っていきましょう。この部分はGASでも作成可能ですが、今回は関数だけで作成しています。, 一つ目の要素を指定する(カラムB)と隣の商品セル(カラムC)の入力規則内容が自動で変化していくようになります。, さて、それでは連動させるプルダウンの作り方です。シンプルに考えれば、カラムCに作成されるプルダウンの要素がカラムBの入力内容に応じて変化するということですので、入力内容マスターのシートを作ってそこに固定値と入力内容に応じて変更させる要素を固定値から自動選択されるようになっていればOKです。, 商品詳細用のセル:=iferror(offset($A$1,match($A12,$A$2:$A$5,0),COLUMN(A2)),””) もしくは =iferror(vlookup($A12,$A$2:$D$4,2))のような計算式, 商品詳細のデータを入力されたカテゴリデータに合わせて計算式で固定値の中から取得してこればOKです。, そして、入力規則は各セルに以下のようにそれぞれの行のデータ(固定値ではなくて計算結果の方のデータ)を取得するように設定していきます。, プルダウンの連動要素はGASでも作れます。GASにはonEditトリガーと言って、シートが変更されたときに自動実行されるトリガーを設定可能ですので、そのトリガーを利用すれば対応可能です。暇なときに作りますが、難点はあくまでGASでその都度作成するので少し動きがもっさりします。, さて、データの入力規則関係の記事をここまで書いてきましたが、入力制限をかけるのであればgoogle formを連動させて入力フォームからのデータ受付にした方が個人的にはいいと思います。, 入力フォームとスプレッドシートは連動させられますし、フォームのmultiple choiceなどを利用すれば、入力内容の規定(選択肢化)も可能です。, あくまで今回はフォームを使わない前提で説明してきましたが、もともとスプレッドシートは演算用のシートであって入力受付はメインではありません。欲しい機能をメインのユースケースにおいているツールを正しく使うことが実は一番の効率化なのかもしれませんし。, データの揺れって実はスプレッドシートみたいなDBライクに使いたいものにおいては、天敵です。もちろんセル結合みたいに正規化を外すユーザ側のやり方も天敵ですが。。, GASで外部ライブラリを利用する方法、そして、自作のライブラリを公開してスクリプトを使い回す方法の紹介です。共通で使える関数を考えたらライブラリ化して公開ファイルに保存しておくことで、使い回しが可能になります。今回はメジャーなGASライブラリを紹介しています。, 有給取得管理は2019年4月以降の課題ですね。紙管理は個人的にはもってのほかです。SaaSを入れてもいいですが、これくらいのものであれば、GASで実装可能です。スプレッドシートを軸としたGASですので、今後Slack連携でプッシュする場合にも、非常に簡易に実装可能です。, スプレッドシートをPDF化してメールに添付して送ります。要素としては、特定の複数のシートをPDF化して送る方法です。今回は特定のシート以外を非表示にしてPDF化するという方法を紹介しています。この方法はPDFが1枚になるのでいいですね。, GASでできることはいろいろな記事になっていますし、つまづきやすいポイントなんかもよく記事になっているので、そういのうは先駆者にお任せして、実際自分でやってみて方法論以前にこれは不可能だなってやつを列挙していきます。見つかったら随時更新です。あまり増えていかないことを期待しつつ。, python/seleniumでハローワークのデータを取得して自動メールを送る方法の解説です。beautifulsoup4を利用してデータ解析もしながら、smtplibを利用したメール送付の方法説明も行います。, クエリ使ってみたいけど、SQL環境作るほどではないって人向けにスプレッドシートのクエリ関数がちょっとした練習や作業環境に適していたので、紹介していきます。基本はクエリの書き方になりますが、よく実務で起きる事象への対応も紹介していきます。6回目の今回のimportrangeやデータの結合などデータ部分の処理を覚えます。, 欲しい機能をメインのユースケースにおいているツールを正しく使うことが実は一番の効率化, スプレッドシートQuery関数を使ってみよう ⑥他のシートからデータを持ってきてみよう〜 ImportRange関数との組み合わせ〜, Gsuiteマイドライブではなくて共有ドライブを使う〜違いと理由、ファイル移転の方法〜, Flask: pythonからjsへ変数を受け渡す方法(inline script/ 外部scriptファイル), スプレッドシートQuery関数を使ってみよう ⑨データに改行が入ってるぞ etc クエリ関数エラー対策, 対象とするセルを選択します。ここでは、単一セル(A1など)のみではなく、複数セル(A1:A10)なども設定可能です, 無効なデータ(条件で設定した要素以外のデータが入力された場合)に対する対応方法を設定できます。, 検証ヘルプテキストを表示チェックボックスにチェックを入れると、セルにカーソルを合わせたときに以下のようなヘルプテキストが表示されます, テキストによる入力。テキストの条件としては、指定の文字を含む・含まない・一致、及び有効なメール、有効なURLが設定可能. 6, 「データの入力規則」機能をつかって2つのプルダウンリストを連携する方法を紹介します!, 最初に実現したいことです!次の動画のように、「プルダウンリスト1」の選択項目によって、「プルダウンリスト2」の選択項目を変えます。, 2つのプルダウンリストを連携させる方法はいくつかありますが、今回は「QUERY関数」と「UNIQUE関数」を使った方法で実現したいと思います!, サンプルとして、プルダウンリスト1にスポーツの競技名、プルダウンリスト2にその競技に使う道具が選択出来るような連携をしてみたいと思います。, G列・H列にプルダウンリストの元のデータを打ち込みます。G列に競技名、H列に道具を入れます。順番は関係ないので思いついたものを入れて行けばOKです。追加することで自動的に反映するように作っていきます。, 元データを使って、D列に列にUNIQUE関数を利用して、プルダウンリスト1の一覧を作ります。, UNIQUE関数は引数に指定した範囲の重複の無いデータをリストで出してくれる関数です。, 範囲の最後が「G」だけで行数を指定していませんが、スプレッドシートはこのように範囲の終わりを行数なしで指定すると、その列の一番下までの範囲を選択することが出来ます。, こうすることで、後で下にデータを追加しても自動的にリストに反映することが出来ます。, これは普通に、データの入力規則で設定するだけです。プルダウンリストのリスト範囲も「D2:D」とデータの増減に対応する形で設定します。, 4.プルダウンリスト1の値と、元データからプルダウンリスト2のリストをQUERY関数を使って作成する, 次にプルダウンリスト1の選択内容を使って、QUERY関数でE列にプルダウンリスト2のデータを作成します。, QUERY関数は、指定の範囲から様々な条件でデータを抽出することが出来る関数です。, =QUERY(G2:H,"select H where G='" & A2 & "'"), ここでも、データ範囲を「G2:H」として、データの増減に対応出来るようにしています。, 2つのプルダウンリストを連携させる方法を紹介しました!アイデア次第でいろんなことが出来るのが楽しいですね^_^, もちろん、元データやプルダウンリストの元は別のシートに作ったりと実際は見えないところにおいてくださいね!, 表に連番を振る簡単な方法 スプレッドシートの条件付き書式を使えば、自分が設定したルールに従って、文字色や背景色を自動で変えてくれるようになるので便利ですよね。, 既存のルールを使うのではなく、『カスタム数式』を使えば、より柔軟な『誰もがパッと見て、分かりやすいスプレッドシート』を作れるようになります。, しかしこのカスタム数式は、書き方にクセがあるのがゆえに中々使いこなせないと嘆いている人が多数存在するのも事実。, そこで今回は、スプレッドシートのカスタム数式の使い方を余すことなく紹介し、あなたをカスタム数式の即戦力に仕立て上げたいと思います。, 福岡在住のデータサイエンティスト。Pythonでルーチンワークを瞬殺する仕組みを作ることやデータを視覚化することが得意です。, 条件付き書式のカスタム数式で使える数式は、計算結果が『True』または『False』になるものだけです。, TrueやFalseを返す数式と言えば、『A=B』などの条件式を使ったり、AND関数やOR関数を一番外側で使ったり、が挙げられます。, 極論から言えば、数式の計算結果がTrueかFalseになれば、カスタム数式として使えるという訳ですね!, 条件付き書式って、めっちゃ多用する機能なのにどうしてショートカットキー用意されていないんでしょうね。, つまり、『=$B2<10000』という記述だけで、範囲A2:B17の中で、『B2<10000,B3<10000,…,B17<10000』と条件を満たす行に色を付けてくれるという訳です。, この中から赤点(35点未満)を取った生徒だけをマーキングしたいときは、OR関数って次のような数式を作成します。, このように、複数条件を使えば、全教科の中で赤点を1つでも取った生徒を瞬時にあぶり出すことができるというですね。, これから先は、スプレッドシートでカスタム数式を使う上で欠かせない『日付』や『空白』、『テキスト』に注目して、より実践的なテクニックを紹介しています。, おそらくカスタム数式を使う上で避けては通れないのが『日付データ』を扱った数式の作成だと思います。, なので、IF関数を使って『空白ではない』かつ『過去の日付』のものだけに色付けしたら下図のようになりました。, 『TODAY()+1』や『TODAY()ー1』のように、TODAY関数に加算減算すると、今日より1日後や1日前を基準にいろいろ設定することができます。, 『今日から3日以上7日以下の日付を含む、行すべてを塗りつぶす』を実現するには、この場合複数条件なので、AND関数を使用して2つの条件式を記入すれば良いと言うわけです。, スプレッドシートで空白を判別する方法は、"(ダブルクオーテーション)を2回続けて『""』とします。, 例えば『A1セルが空白なら』という条件式を作りたい場合は、『A1=""』とする感じですね。, 逆に『A1セルが空白でないなら』という条件式を作りたい場合は、『A1<>""』と設定します。, ただ、『空白か』『空白じゃないか』を判定するだけなら、セルの書式設定の条件で『空白セル』もしくは『空白じゃないセル』を選択すればいいだけなので、あえてカスタム数式を使うまでもありません。, なので、カスタム数式で空白に携わった条件を扱う場合は、複数条件で使わないと真価が問われないです。, ちなみになんですけど、これから紹介する内容は、その記事を読まなくても、使いこなせると思います。なので、どうかこらえて読み進めてみてください。, カスタム数式の中で正規表現を使うためには『REGEXMATCH』という関数を使います。, (※検索対象文字列に検索する文字列が含まれている場合『TRUE』を返す。含まれていない場合は『FALSE』を返す。), 例えば、A1セルの内容に『福岡』という文字列が含まれているか判定したいときは、『=REGEXMATCH(A1,"福岡")』とすればいいです。, "福岡"の部分を"福岡.+"としてあげると、『福岡タワー』や『福岡空港』みたいのように福岡の後に何かしら文字が無いとTrueを返さなかったりと、自分のニーズに合わせて柔軟に対応できます。, つまり、『福岡.+』でテキストが福岡から始まって、その後に1つ以上文字列がない場合はFalseを返します。(下図参考), 今回はスプレッドシートのカスタム数式について、これでもかというくらい色んなことを紹介しました。, カスタム数式を使いこなせるようになれば、誰もがパッと見て分かりやすいスプレッドシートを作成することが出来るようになります。, データサイエンティスト。Pythonでルーチンワークを瞬殺する仕組みを作ることやデータを視覚化することが得意です。おかげさまで当ブログは5年目を迎え、毎月13万PV閲覧されています。ストレングスファインダー:戦略性・最上志向・目標志向・未来志向・個別化.
アサシンクリードオデッセイ 主人公 違い 5, The Rose コード 無料 5, Jb23 エンジンルーム 異音 7, カカオ 認証 制限 12, ニュークラウン 3 レッツ トーク 5, 宮城県 高校入試 数学 難問 4, 22 7 むずい Mp3 13,