「裏流點前」には6人でも7人でも同じこと、盆にのりさへすればそれでよい、なんて書いてあります) 【正客にすすめるのが、その日の主な道具でありますから、他に用いる茶碗に、それ以上の逸品を用いては面白くありません。 茶箱 千歳盆は、裏千家14代淡々斎の奥様が宗匠の還暦を祝って考案されたお点前です。 お道具の拝見もあり、女性らしい綺麗なお点前ですね。 カテゴリー: お稽古日記 タグ: 千歳盆 、 薄茶点前 濃茶, 秋, 薄茶, 風炉, 寒くなりはじめる10月に、火の位置を客に近づけるため、道具畳の中央に風炉を置くお点前です。「小板」「 …, 更新日:2020/09/28 中置. 千歳盆です。 普通の千歳盆の蓋裏には銀杏の蒔絵と朱で今日と書いてあります。 これは淡淡斎のお好みなんやけど、元々考案しはったんはその奥様、嘉代子夫人です。 今は清香院やそうですが大宗匠の母君、我々は嘉代子ご母堂とお呼びしてました。 茶の湯おぼえがき , 千歳盆真塗8点セット (本漆木製) ※お点前にも喫茶セットの収納にも使えます。 ※千歳盆の蓋で盆略点前の練習ができます。 ※裏千家淡々斉宗匠の還暦の時、嘉代子婦人が新しく考えられたものです。 ※蓋の裏に銀杏の模様入りです。?千歳盆の運び 小習前八ヶ条 特殊点前. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); Copyright© ●初座の床の間にその道具を荘ります。●茶入荘は濃茶のみ、それ以外は濃茶・薄茶ともにおこなわれます。●棚ではおこないません。●古帛紗を使います。●下記は炉の手順ですが、風炉の場合も基本は変わりません。●建水を茶道口に。, ●水蓋のつまみ手前に茶巾、その上に茶筅、右側に茶杓をのせます。※茶筅は水蓋に触れないように茶巾にのせます。●仕覆に入れた茶入を茶碗に入れ、水指前にかざります。●薄茶の場合は、茶碗にたたんだ帛紗を、手前が茶碗から出るように敷き、棗を入れておきます。, 薄茶では道具は「取りつかい」となります。たとえば、茶筅は茶筅通しのときまで水指上に置いたままにします。, ●茶碗を両手でひざ前に置き、茶入を右手で出します。●仕覆は水指の左に。●古帛紗を懐から出して図の位置に広げ、清めた茶入を置きます。※これ以降、茶入は古帛紗とともに動かします。●茶杓を清め、茶筅を水指からおろします。, ●茶碗の扱いは手を添えておこないます。●茶筅通しでは、左手を添えて音を立てずに一度打ち、両手で茶碗をひいて、通常どおりに茶筅通し。●通常どおり茶を練ったら、客付きに回って一旦置き、懐中の古帛紗を広げて茶碗を出し、左、右と一膝さがって控えます。●茶碗が戻ると、客付きを向き、茶碗の由緒などを訊かれるので答えます。●茶碗を両手で取り込み、古帛紗を懐中して、茶碗を両手に持って居前に戻り、ひざ前において総礼。, <拝見>●茶入を拝見に出したあと、古帛紗を懐中から出して左手に渡し、茶杓をとって古帛紗にのせたまま客付きにまわり、茶入の下座に出します。, <拝見のあと>●濃茶では、仕覆、茶杓の順に左手にのせ、古帛紗を懐中してから、右手で茶入を持ってさがります。※茶杓が由緒あるものだとしても、通常どおり、茶入のあとで由緒を訊かれます。, ●薄茶の場合は、棗をとって左手にのせ、古帛紗の上の茶杓をいったん膝前に取り込んで、古帛紗を懐中し、茶杓を右手で持ってさがります。, 茶筅をかざるわけではなく、茶碗、茶杓、茶入以外に由緒ある道具(主に水指)を使うときにおこないます。, 客からすると、床に茶碗や茶杓や茶入がかざっていなかったにもかかわらず「茶筅荘」がなされている場合は、水指が由緒あるものだと考えてよいということになります。, ●濃茶茶碗が次客に渡って正客とやりとりするとき、一通りのあいさつが済んだあと、正客から水指の由緒を訊かれるので答えます。※水指のことだからといって、水蓋をあけたときに訊かれるわけではない。●風炉中置の場合、勝手付に置かれる水指に「茶筅荘」とします。茶碗は風炉をはさんで水指と反対側の客付きに置きます。●台目切、出炉の場合、水指は客付きに「茶筅荘」とし、茶碗は畳の中央に。. 和敬点(わけいだて)は、14代淡々斎が創案した卯の花点前と雪点前を調和させ簡略したものです。薄板を用います。 茶箱点前の中でも、取り組みやすいものです。 色紙点前 . amzn_assoc_ad_type ="responsive_search_widget"; amzn_assoc_tracking_id ="chanoyu-oboegaki-22"; amzn_assoc_marketplace ="amazon"; amzn_assoc_region ="JP"; amzn_assoc_placement =""; amzn_assoc_search_type = "search_widget";amzn_assoc_width ="auto"; amzn_assoc_height ="auto"; amzn_assoc_default_search_category ="Books"; amzn_assoc_default_search_key ="茶入荘, 点前";amzn_assoc_theme ="light"; amzn_assoc_bg_color ="FFFFFF"; 茶杓荘薄茶点前で、拝見問答後にどのように古帛紗に乗った茶杓を持ち帰るのでしょうか? 蓋の裏に 裏千家の 銀杏の家紋と『今日』 の文字は入れられているもの↓や、 蓋の裏に 歌が 書かれているもの↓があるようです。 千歳盆のお点前の時に 先生も教えて下さいましたが、 14 台子総荘(風炉/炉) 長板総荘(風炉/炉) 長板一つ置. 長板二つ置. 更新日:2020/10/18 お点前リスト 入門. 特殊点前. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); Copyright© 小習後八ヶ条 トップページ 茶の湯おぼえがき , | リモート茶道実験・その9/引き続き、小習X », *追記*2020/06/26 裏千家ホームページにて、千 宗室御家元による「各服点」点前解説動画が掲載されました。 http://www.urasenke.or.jp/movie/explanation/explanation.html, **【衛生思想の普及につれ、(中略)同じ喫み口より喫むと云ふことは第一危儉でもあり、危儉でなくても氣持が悪い。宜しく各人別々に點てゝ出す可きであると云ふところにより案出されたのがこの各服點である。創案者は圓能齋で明治44年11月5日仙臺の公會堂で公表したのが抑の創りだと云はれて居る】(裏流點前) 前回のリモート、濃茶各服点研究の詳細です。 「風興集」(淡々斎 千宗室 著/淡交社/昭和35年初版) 「裏流點前」(末 宗廣 著/晃文社/昭和25年発行) *絶版につきAmazonで購入。「日本の古本屋」にも在庫あり(2020/06/14 21:14時点) *「裏流點前」を見つけた経緯については、また改めて書きます。 この二冊の該当ページをバジルさんに送って、画面のあっちとこっちで検討しつつ動いてみました。 準備として、主茶碗の選択。・楽茶碗に一人分を練ると、茶碗にたくさん残りそう。・小さめにしないと、お茶が少ないから見た目がさびしくなりそう。・利休以前(一碗で飲み回しをしない頃)は、この形が多かったんだろうなぁ。 ということで、天目形の茶碗にしてみました。【炉でも風炉でも、濃茶は方式通り、一碗は練り上げるのですから、亭主にしては少しの簡略も許されません】(風興集) 茶入から三杓入れたところ。 湯を入れて練ったところ。 さらに湯を入れて練り終えたところ。 「古帛紗添えるのかな、やっぱり」 「あ、「裏流點前」に書いてある」【尚ほ古帛紗は正客の時出し、次客以下の時には出さぬ。若し必要とあれば正客に出したのを次客以下借用すればよい】(裏流點前) 「古帛紗も使い回さない方が安全に思うけど。まぁ、同じ空間でお茶飲んでるんだからそこまで気にしなくていいってことか」【水谷では半東ー助手ーが、豫め他の連客の數の茶碗を盆にのせ、主が本茶碗で點茶するのと大體呼吸を合せ各茶碗を湯ですすぎ茶巾で拭き、各一人前づつの茶を掬ひ入れ主が水谷に入り來る時直ぐ渡せる様に用意をして置く】(裏流點前) ・濃茶一人前。きっかり3グラム (ほんとは3.75グラムだけど、「それだと多い!」って言われるんだよねぇ)。・4碗全部に入れるのがいいけど、ひとりで5碗分(15グラム)は飲めません(!) (客5人の設定で、4碗。「裏流點前」には6人でも7人でも同じこと、盆にのりさへすればそれでよい、なんて書いてあります)【正客にすすめるのが、その日の主な道具でありますから、他に用いる茶碗に、それ以上の逸品を用いては面白くありません。しかしあまり見劣りのするも如何なものですから、なるべくそれに順応するようなものを選んで、四種とも変わったのも面白いでしょう】(風興集)【濃茶故、薄茶茶碗よりは相当重味のある物を選定する方がよい】(裏流點前)・てんでばらばらな形にするのが気持ち悪かったので、他の茶碗も同じような形を選択・口径はすべて12~13センチ【此の點前用として圓能齋の好んだ桐木地掻合せ塗の長盆があり】(裏流點前)・詳細不明につき、手持ちの長盆を使用・縦30.5センチ、横46.5センチ お盆に茶碗を並べるときに この順番にしたくなりますが、 こうです。 だって、こう書いてあるんだもん。【次客以下の茶碗を盆ごと受けとり、持ち出で居前に着座し直に湯を、右向ふの茶碗に汲み入れそれを煉り、次に左向ふ、次に左前最後に右前の順序に煉り行き】(裏流點前)、 【服加減の挨拶の後主は起つて水谷に入る】(裏流點前)【亭主はこの調えられた長盆を、定座へ持ち出し】(風興集) 点前座に持ち出してみると……。・茶杓が! ぶつかる!!・釜が遠い! 建水がまるまる、膝線から出ています。 量っておいたお茶を、そのまま茶碗に入れ (リモート中なので点前座で入れました) 追杓なし、入れた湯で一気に練り上げます。 ……薄くなっちゃった。 「湯を汲み、練り上げ、って、やっぱり、追杓なしってことかなぁ」 「間に合わないもんね」 「全部にお湯入れて順繰りに練る、にしないと間に合わないかなぁ」 「これも書いてあるよー」【圓能齋創始の頃は…(中略)…釜より湯を汲み先づ右側の二つの茶碗に湯を注ぎ、残り湯は一應釜へ返し、二つの茶碗の茶を煉り、次に又改めて湯を汲み後の二つの茶碗に同じく注ぎ込み残り湯は釜へ返し、この二つの茶碗の茶を煉ると云ふ様に定められてあつた】(裏流點前) これだとつまり、右の1,4を先に、左の2,3を後から練るってことですね。 いずれにしろ、最初に入れた湯だけで練る、と読めます。よって、追杓なし。 これが一番、時間短縮になるように思います。 さて、亭主は、【全部煉り上がつたところで盆を右向ふ左横と廻はし普通に出す位置へー疊縁外へー出す】(裏流點前)「お盆を回すってどこで? 今の位置(居前)?」「この位置じゃ無理! 客付(右斜め)に回らないと怖くてできない。茶入も茶杓もぶつかる」ということで、客付に回って縁外へ出しました。【次客はこの盆をとり來り緣外に置き次禮し右前の茶碗を取つてー四回目に點てたー一旦緣内へ置き、盆を三客に送り然る後茶碗とり上げ所定の如く喫する】(裏流點前) ……こうなります。, 右向こう、左手前で180度回した盆を正対した客から見ると、4番が右前。ああ、ややこしい。 「ちょっ、え? 最後の、4番から飲むの??」 「そうだよねぇ、どうやっても客から見ると右前が4番で、これが一番熱いお茶だよね」 「ええー、詰が一番ぬるくなっちゃうのに」【三客以下皆同じ動作で、末客は喫し終わって喫口を拭いたら茶碗を盆に返し、今度は逆に手送りで順々に返します】(風興集)【次客は自分の茶碗をのせた上で一應正客の前へ進め拝見に供する】(裏流點前) 「飲んでいる間に主茶碗が拝見で回ってくるってことかな?」 「そうなるかも。『重茶碗』のときに一碗目が拝見で回るのと一緒だろうねぇ」【この間主と正客との問答はすまされ居る筈でこれより本茶碗以下を普通の方法で順次拝見】(裏流點前) 「問答は、次客以下が飲んでいる間にするってことよね」【末客まで廻つたところで本茶碗は末客と正客と出合ひ末客より正客へ、正客より主の方へ返し、次客以下の分は末客より茶道口へ返し置く】(裏流點前) 「茶道口に返すなら、半東がやってくれればいいのにね」 「この点前、半東は茶室に入ってこないよね。なんでだろ。その分客がたいへん」 「ほんとほんと。どの茶碗から飲めばいいわけ? って訳わかんなくなるよね」, 【その他仕舞いの手続、茶入・茶杓・仕覆の拝見等、常の濃茶点前と少しも変わるところはありません】(風興集) 「主茶碗が戻ってきたら、あとは普通どおりってことね」 「でも、掬い出しでしかお茶入れてないから、拝見のとき、茶入の口は清めなくていいのかなぁ」 「そうなるよねぇ。でも、あれ? 『貴人点』だと一人分なのに回し出しして、茶入の口も清めてる。さっき回し出ししなかったなぁ。どっちだろ」【この半東はなかなかむずかしい役回りであります】(風興集)【水谷で手傅つてくれる半東は餘程要領よくやらぬと主の點前と喰ひ違ひ變なものになるから注意を要する】(裏流點前) 「まあ、実際にやってみないとわからないけどね」 「点前座で全部亭主が点てるってのはいいかもね」 とりどりの茶碗を使うので、 作家さんの呈茶席とかでやってみると、ひょっとしておもしろいかも。*「裏流點前」の記載は、できる限り原文に沿って旧漢字を用いました。, 21時18分 資料・草人木, リモート茶道 | 固定リンク
今井 陽子 Nhk 9, 関西学院大学 人間福祉学部 就職 8, 過去 類語 連想 7, Lenrue F4 使い方 4, 小型二輪 一発 Mt 4, Python Json 整形 Csv 6, 白鵬 奥さん 父親 4, Android 画面分割 両方 アクティブ 17, Steam サマーセール Dbd 8, Sqlserver Db 読み取り専用 解除 4, ゴミ箱 ティッシュ 一体 車 4, Sharepoint 容量 確認 10,