ゲーミング専用モデルならありと思います。, 1秒間にモニターの画面が何回かが書き換わったかを表す数字がこのリフレッシュレートです。GL2480のリフレッシュレートが75.0Hz(ヘルツ)であって、つまり1秒間GL2480の画面が75回更新されたということです。, リフレッシュレートは特にゲーミングに重要な数値です。1秒間更新された画像の枚数の増加で、敵の動きがより明確に確認できるのが理由です。注意すべきのは、高いリフレッシュレートは画像の品質を向上するものではなく、動きのしなやかさを改善するものです。, モニターを選ぶ際に気をつけないといけないのは、この数値はあくまで論理的な数値です。画面の綺麗なAAA大作タイトルは特に、高価なグラフィックスボードがなければ、モニターの論理的な最高リフレッシュレートで描画することはまずないです。, GL2480のリフレッシュレート75.0Hzは自作.comに収録したモニターのリフレッシュレートの平均値81.3Hzよりやや低い数値です。それをベースにして算出したリフレッシュレートの偏差値が47.9です。リフレッシュレートの偏差値が高くないとは言え、高額なグラフィックボードを合わせて用意する必要がないので、おサイフに優しいという利点(!)があります。, GL2480の価格情報(2020-07-01 04:15:01)。価格情報はネットで定期的に収集したもので、正確性は必ず各ショップにてご確認ください。, この3Dモデルはウィジェットとして、ブログや個人HPに埋め込むことが可能です。「」シェアボタンで、追加用のソースコードを取得できます。, ディスプレイの主な特性に関する情報 - パネル、バックライト、解像度、リフレッシュレートなど, 利用可能な入出力端子、スロット、およびインターフェイス。モデルのいくつかの機能的な特徴。, スタンドの有無にかかわらず特定のモデルの寸法と重量に関する情報、およびその色が市場に提供されている情報。, おすすめのゲーミング・動画編集・写真編集・株・FX・ディトレ・漫画・イラスト用のモニターを2つ選んでデータに基き、モニターの長所短所、価格情報、スペックが比較できます。日本未発売の海外最新モデルも比較可能。, ガジェット大好きな中齢プログラマー。人柱になる行動を毎月のようにしているため、情報収集(例えば当サイト)の専門家になりつつある。2019年の願望はYouTubeデビュー。, 製造元によって宣言されたディスプレイのサイズクラス。多くの場合、これは対角線の実際のサイズをインチ単位で丸めた値です。, さまざまなパネル技術があります。それぞれに固有の機能があります - 視野角、色再現、応答時間、明るさ/コントラスト、製造コストなど。画質は使用するディスプレイパネルの種類に直接依存します。, 最も広く使用されているパネルは、ピクセルのRGB成分ごとに6、8、および10ビットのパネルです。それぞれ18、24、30ビットカラーを提供します。, ディスプレイが再現できる色の最大数は、使用中のパネルの種類とFRCなどの色強調技術によって異なります。, ディスプレイの横と縦の比率。標準的で広く使用されているアスペクト比は、4:3、5:4、16:9、16:10です。, 画面の水平方向と垂直方向のピクセル数に関する情報。より高い解像度はより詳細でより高品質の画像の表示を可能にする。, 画素(ピクセル)ピッチは、2つの隣接ピクセルの中心からの距離を表します。本来の解像度(例えばTFTのもの)を有するディスプレイでは、ピクセルピッチは解像度およびスクリーンのサイズに依存する。, 長さの単位のピクセル数の情報。ディスプレイサイズの縮小およびその解像度の増加と共に、画素密度は増加する。, バックライトは、LCDディスプレイパネルの光源です。バックライトの種類によって、ディスプレイの画質と色空間が決まります。CCFL、LED、WLED、RGB-LEDなどのさまざまなバックライトがあります。, 画面の明るさに関する情報。それは平方メートル当たりのカンデラ(cd/m²)で測定されます。, 静的コントラストは、最も明るい色と最も暗い色との間の比率を示し、ディスプレイはそれを例えば1つの同じフレーム/シーン内で同時に再現することができる。, 動的コントラストは、最も明るい色と最も暗い色の比率を示します。これは、たとえばビデオの再生中に、ディスプレイが時間の経過とともに再現する可能性があります。, 垂直周波数/リフレッシュレートは、画面上の画像が1秒間に何回リフレッシュされるかを示します。, ピクセルがある色から別の色に変化する最小時間に関する情報。製造元が、グレーからグレーへの移行(G2G)に対する応答時間を提供することがよくあります。, ディスプレイのコーティングの種類に関する情報。異なる種類のつや消しおよび光沢コーティングがあり、それぞれ独自の長所と短所があります。, 利用可能な接続ポート、スロット、USB、赤外線ポート、SDカードスロット、オーディオ/ビデオ、ネットワークインターフェイスなどのインターフェイスに関する情報, VESA取り付けインターフェース規格(MIS)に従って壁取り付けが可能かどうかについての情報。, VESA規格には、ブラケットのサイズ、ネジ穴間の距離、および数が異なるさまざまなインターフェースが多数あります。, ほとんどのディスプレイは、ユーザにとってより快適な観察位置を提供するために前後に傾けることができる。, IPSパネル・16:9・解像度:Full HD / 1080p / 1920 x 1080・コントラスト:1000:1・画素密度:81 PPI・リフレッシュ:75 Hz・入力端子:HDMI 1.4 x 1、D-sub x 1, VAパネル・16:9・解像度:Full HD / 1080p / 1920 x 1080・コントラスト:800:1・画素密度:82 PPI・リフレッシュ:50 Hz・入力端子:HDMI 1.4 x 1、DisplayPort 1.2 x 1、D-sub x 1, IPSパネル・16:9・解像度:Full HD / 1080p / 1920 x 1080・コントラスト:800:1・画素密度:94 PPI・リフレッシュ:60 Hz・入力端子:DisplayPort 1.2 x 1, VAパネル・16:9・解像度:Full HD / 1080p / 1920 x 1080・コントラスト:1200:1・画素密度:93 PPI・リフレッシュ:50 Hz・入力端子:DisplayPort 1.2 x 1, TNパネル・16:9・解像度:Full HD / 1080p / 1920 x 1080・コントラスト:1000:1・画素密度:89 PPI・リフレッシュ:144 Hz・入力端子:HDMI 1.4 x 1、DisplayPort 1.2 x 1, TNパネル・16:9・解像度:Full HD / 1080p / 1920 x 1080・コントラスト:1000:1・画素密度:89 PPI・リフレッシュ:240 Hz・入力遅延:4 ms・入力端子:HDMI 1.4 x 1、DisplayPort 1.2 x 1, HDMI 1.4 x 1、DVI-D デュアルリンク x 1、D-sub x 1、3.5 mm Audio Out x 1, エネルギースター、TCO Certified Displays 8.0、TÜV Low Blue Light、TÜV Flicker-free, 3万円以下のお値段ということで、複数台でマルチモニター環境を構築するのはいかがだろう。, 解像度が1920 x 1080、Full HD / 1080pで、表示できる画素数はWQHDの368万画素よりも少ないため、4Kコンテンツの制作には使えない。. なお、最近スマホのフラグシップモデルに採用された液晶LEDパネル(OLED)を利用したモニターも登場し始まるところです。 GL2480の横比較. )テクノロジー」は、視聴環境周辺の光量を 検出して輝度を自動調整するので、周辺環境光の変更に伴った目の疲労が軽減され、長時間視聴の場合でも快適な視聴体験を提供します。, BenQの「ブルーライト軽減」技術は、バックライトからブルーライトカットをし、目が受ける疲労や刺激を効果的に軽減します。 あらかじめ設定された4つの「ブルーライト軽減」モード(マルチメディア、ウェブサーフィン、オフィス、閲覧)は、OSDボタンを使って簡単に切り替えができます。目に負担をかけず、快適なコンテンツの視聴をお楽しみいただけます。, シミュレーションによる電子書籍向けのモードで、白と黒をはっきりと映し出し、画面の明るさを適切に調節します。文字が読みやすくなるので、集中力が切れることなく快適に読書を楽しむことができます。, BenQ独自のフリッカーフリー技術により、目の疲れやダメージなど、従来のLCDのフリッカーに起因する有害な影響が防止されます。 従来のLCDスクリーンは毎秒250回の割合でフリッカーが生じています。 目で画面上のフリッカーを確認することはできませんが、目は確実にフリッカーの影響でダメージを受けています。, マゼンタとシアンのカラーフィルターを使ってディスプレイに表示される赤や緑の量をそれぞれカスタマイズすることができます。 BenQのカラーユニバーサルモードは、赤と緑の2色を調整することによって、多様な色覚を持つ方々が色の違いを識別することが容易となり、 誰でもわかりやすいカラーで映像空間を楽しむことができます。, 「GL2480」は、TCO8.0、Energy Star 7.0 & 7.1、EPEAT(Blonze)認定を取得しています。 BenQは、可能な限り環境に配慮した製品を積極的に設計することで、最低限の法的要件を超える、地球に優しいエコ製品の開発に全力を尽くしています。, このサイトはクッキーを使用します。サイトをブラウズされると、弊社がクッキーを使用することに同意されたものとみなされます。お客様は、環境設定も管理できます。. / 電子ペーパーモード / カラーユニバーサルモード 搭載, スタイリッシュなインテリアに映える「GL2480」。便利なHDMI接続、応答速度1ms GtG、そして75Hzのリフレッシュレートを備え、映像のディテールまで美しく再現します。またBenQ独自のアイケア技術に、ブルーライト軽減とフリッカーフリーを組み合わせることで、さらにパフォーマンスを向上し、長時間の使用でも快適に映像を楽しむことができます。さらに、業界をリードするブライトネスインテリジェンステクノロジー(B.I. モニターの使い道に関連性に大きな属性を数値での分析です。パソたんに収録された3,000台以上のモニターを横比較し、 BenQ GL2480のスペック別の偏差値を算出していきます。 パネル … アイケア技術を搭載した24型フルHD液晶ディスプレイ。BenQ GL2480 [24インチ ブラック]全国各地のお店の価格情報がリアルタイムにわかるのは価格.comならでは。製品レビューやクチコミもあります。 ライフスタイルを簡単に スタイリッシュなインテリアに映える「GL2480」。75Hzのリフレッシュレートを備え、24インチの画面で映像のディテールまで美しく再現します。 )テクノロジーは 、使用用途や環境に合わせてディスプレイ性能を最適化し、目に優しい最適な画質を提供します。, 「ブライトネスインテリジェンス(B.I. 自動輝度調整機能(B.I.) アイケア機能を搭載し、TNパネルとGtG 1ms高速応答の夢の組み合わせを実現させた「GL2780」で、ラグのないシャープな映像表現と新しい視覚体験をお楽しみください。 GL2480はTNパネルのモニターです。, パネルの点数を10点満点にして、TN/VA/IPS/OLEDをそれぞれ1、3、6と8にして、偏差値を算出してみました。GL2480の偏差値はややアンダーの35.3になります。, 色の再現や視野角の面でやや劣等感が出ているTNモデルはリフレッシュレート(あとはパネル単価)の面での優位性もはっきりしてます。 液晶モニター、BenQ GL2460HMの明るさを簡単に調整する方法 BenQ GL2460HMは、コストパフォーマンスに優れた液晶モニターです。 解像度はフルHD(1920×1080)、出力は3系統(HDMI、ミニD-sub15ピン、DVI-D)です。 「BenQ GL2480」は、BenQがコンソール向け(ゲーム機用)に発売した、TNパネル採用のゲーミングモニターです。最大75 Hzのリフレッシュレートに対応、応答速度は1 ミリ秒で、高速性能を強みとします。, 「BenQ GL2480」は、いわゆるゲーミング特化型のモニターです。もっと万人向けに安価なモニターを作るなら、今はIPSパネルを使うのが主流。そんな中、GL2480は画質で不利になりやすいTNパネルを採用します。, TNパネルの大きなメリットは、価格が安くても応答速度が高速なこと。GL2480は約1.4万円の安価なゲーミングモニターなのに、応答速度は公称値で「1 ミリ秒」をアピール。, 同価格帯のIPSパネルを使ったモニターだと、せいぜい4 ミリ秒(しかも実際には10 ミリ秒くらいで遅い)です。GL2480は公称値で1 ミリ秒かつ、「AMA」と呼ばれるオーバードライブ機能にも対応。, 「AMA」以外の機能は、最近のモニターなら対応して当たり前の機能ばかりですが、低価格で応答速度1 ミリ秒なので価格の割にはかなり頑張ったスペックです。, ザ・ダンボールな簡素な茶箱に、白いフォントでBenQロゴや製品名が書いてあるだけのパッケージングで届きました。, スライドして中身を引っ張り出します。けっこう硬いので重力を利用して滑るように取り出すとラクです。, 中身は型抜きされた2段式の梱包材になっていて、付属品とモニター本体はビニールで包まれています。梱包は十分ですね。, 付属品の内容は、安価なモニターだけあって必要最低限の内容です。しかし、そうは言ってもHDMIケーブルを1つも付属しないのは、さすがにちょっとケチ臭いなと思います。, せっかく最大75 Hzのリフレッシュレートに対応しているモニターなので、できれば75 Hzに対応しているHDMIケーブルを付属してほしかった(※付属のD-subとDVI-Dは60 Hzまで)。, GL2480を75 Hz駆動で使う予定なら、他のメーカーが売っているHDMIケーブルを用意しておきましょう。75 Hz程度なら、AmazonベーシックやHORIC製で十分です。, モニター本体の裏側から、各種インターフェイスにアクセスできます。インターフェイスは全部で5つ。, 映像出力端子は全部で3つです。HDMIは最大75 Hzまで対応、D-SubとDVI-Dの方は60 Hzしか使えないので、パソコンにつないで75 Hzで使うつもりならHDMIを使ってください。, 3.5 mmオーディオ出力端子が1つあるので、スピーカーやイヤホンを接続して音を出せます。内蔵スピーカーは無いので、音を出すなら別途スピーカーやイヤホンは必須です。, 低価格でそれなりの音質と音量なら、Creativeのアクティブスピーカー「Pebble」を推しておきます。, モニター本体の右下に、On Screen Display(OSDメニュー)を操作するためのボタンが6つあります。ボタンごとの内容については、後ほどOSDの解説にて紹介します。, モニター裏側の左あたりにある「K」マークは、盗難防止用のケンジントンロックを取り付けるための穴です。基本的に一般家庭で出番はないです。, パネルの表面加工は、目が疲れにくい「ノングレア」を採用。ベゼルの表面はザラザラとした加工が施され、光の反射を防ぐデザインです。, ベゼル幅は16 mmで、お世辞にも薄いベゼルとは言えません。GL2480はゲーマー向けを想定したモニターで、マルチディスプレイ環境は考慮されていないようです。, ニンテンドースイッチやPS4で使う場合は、おそらくほとんどの人がモニター1枚で十分なので、据え置きゲーマーにとって分厚いベゼル幅は大した問題ではありません。, BenQ GL2480の組み立てはとてもシンプルです。モニタースタンドの支柱と土台を組み立て、モニター本体に挿し込むだけです。順番に解説します。, そしてモニター本体の裏側にある差込口に向かって、組み立てたスタンドをググッと奥まで挿し込みます。, 以上でGL2480の組み立てが完了です。作業時間はわずか3分で、とても簡単な組み立て方法でした。, GL2480が対応しているエルゴノミクス(人間工学)は、上下チルトだけ。上方向へ20°、下方向へ5°まで対応しています。角度は問題ありません。, 低価格なゲーミングモニターらしく、エルゴノミクスの基本3点セット(チルト・リフト・スイベル)が揃っていません。, とはいえ、TNパネルのモニターは視野角が狭いので、エルゴノミクスがいくらあっても画面に対してまっすぐな角度で使う人がほとんどでしょう。GL2480のエルゴノミクスは、必要十分と言えます。, X-rite製の分光測定器「i1 Pro2」を使って、BenQ GL2480のパネル品質やモニターとしての性能を検証します。, ゲーミングモニターのレビューでは「目で見て色がキレイ。」など、とにかく主観的な感想が目立つので、ちもろぐでは実際に計測を行い客観的な評価を行います(※色の見え方は個人差あるので計測あるのみです)。, HORIC製の安いHDMIケーブルを使って、75 Hzの設定を確認できました。付属品のD-SubとDVI-Dケーブルだと60 Hzが上限ですので、75 Hzで使うならHDMIケーブルを別途用意してください。, ただし、PlayStation 4など据え置きゲーム機は60 Hzが上限です。Xbox One XやXbox One Sなど、最大120 Hzに対応しているゲーム機なら75 Hzは問題ないはずです。, 英国のMonitor Databaseで、条件に一致するパネル情報を検索したところ、採用されているパネルはかなりの確率で「AU Optronics(AUO)」製です。, AUOは低コストで高速なTNパネルを現在も量産しているメーカーで、特にBenQ向けにTNパネルを供給しています(※BenQはAUOの親会社でもある)。, GL2480のコントラスト比は約261:1です。初期設定だとBenQモニターによくある特徴的な白っぽさがあり、更にTNパネルなのでコントラスト比は低くなりやすいです。, 色の正確さを示すガンマカーブは、黒(32)から白(224)まで、すべての色がやや強めに出ています。正確な色とは言えず、クリエイティブな用途と相性は悪いです。, キャリブレーションを行いました。意外にも、色合いそのものは合ってます。ただ全体的に色が明るく出すぎているだけで、キャリブレーションで色を全体的に落としてあげればキレイに修正できます。, 一応、作成したプロファイル(.icm)を配布しておきます。ただし、個体差によって出荷時の色設定は大きく違う可能性があるので、作成したプロファイルが正常に機能するかどうかの保証はしません。, On Screen Display(OSDメニュー)からモニターの明るさを10%ずつズラしながら、輝度を計測しました。, 一番暗い状態(0%設定)で「58 cd/m2」、最大設定(100%設定)で「305 cd/m2」でした。公称値の「250 cd/m2」を20%近くもオーバーし、余裕の明るさです。, パネル品質の指標としてよく使われる「色域カバー率」は、もっとも一般的な規格「sRGB」ですら、わずか93.5%です。クリエイター向けの規格「AdobeRGB」では71.8%をカバーします。, 残念ながら、表示できる色が決定的に不足しています。趣味レベルのデジタルイラストですら厳しいですし、印刷が前提のイラスト制作や写真編集はもっとダメです。あくまでも、ゲームプレイが前提のモニターですね。, グレー(5%)の均一性はイマイチです。画面の下半分が明るくなっています。ゲーム中だとほとんど気づかないですが、写真やイラストなど静止画を見る場合は気になると思います。, グレー(50%)の均一性は、かなり悪いです。画面の中央は明るく、端っこになるほど暗めの色になってしまいます。, 輝度ムラを計測。写真にハッキリと映るほど均一性が悪かったため、測定機を使った輝度ムラ計測(ユニフォーミティテスト)も当然ダメダメな結果に。最大26%も歪んでるモニターは、ちもろぐでは初めてです。, これでもゲーム用には問題なく使えます。ただクリエイティブ用途には向かない、というだけのことです。, TNパネルなので、視野角はかなり狭いです。少しでも角度を変えれば、色が歪んで見えます。, 「Input Lag Tester」を使って入力遅延の計測します。GL2480の入力遅延は8.5 ミリ秒で、ゲーミングモニターとして十分に速い結果です。, リフレッシュレート別に、デジカメでUFOを定点撮影してリフレッシュレートの動作をチェックします。60 Hzと75 Hzを写真で比較すると、たしかにUFOの残像が増えていて75 Hz駆動の効果が分かります。, しかし、実際に使っていて体感できるかどうかは非常にあいまいな感じです。マウスカーソルの動きや、FPSゲームをプレイすると「ちょっとスムーズになったかも?」程度の違いは分かりますが、期待するほど体感差は大きくないです。, こちらの記事で詳しく解説している通り、光の明るさをμs単位の細かさで検出する「光ディテクター」と、ミリ秒単位の計測には間に合う「USBオシロスコープ」を使ってモニターの応答速度を実測します。, 人によって左右されてしまう主観的な評価を徹底的に排除し、客観的な測定を行うことで、ゲーミングモニターの一貫した性能評価とレビューが可能です。, リフレッシュレートを60 Hzに設定した場合の、応答速度を計測します。まずはUFOと同じ速度でカメラを動かして撮影するスライダーショットからチェック。, スライダーショットでは、明るいUFOの残像がかなり少なく見えます。公称値の「1 ミリ秒」は言い過ぎですが、視覚的に4 ミリ秒はありそうです。では測定結果を見てみましょう。, 光ディテクターとUSBオシロスコープを使って、GL2480の応答速度を計測した結果が以上です。平均値は「4.24 ミリ秒」で、約1.3~1.4万円のゲーミングモニターとしては、驚くほど高速な応答速度です。, FPSゲーマーがゲーミングモニターに求める「キレのある映像」を、GL2480はたった1.4万円で提供します。, リフレッシュレートを75 Hzに設定して、応答速度を計測します。果たして「1 ミリ秒(公称値)」を見られるでしょうか?, スライダーショットでは、60 Hz時と比較して明らかに残像が減っています。測定結果も期待できそうです。, 平均値はさらに高速化して「3.80 ミリ秒」を記録しました。最速値は「1.36 ミリ秒」で、公称値の1 ミリ秒にあと少しで届くレベルです。, 公称値は出ませんでしたが、他の格安ゲーミングモニターと比較すれば、GL2480の性能はかなりマトモだと評価できます。平均値で3 ミリ秒台のモニターは、人間の目で見てわかるほど「キレのある映像」です。, GL2480は「AMA」と名付けられたオーバードライブ機能に対応しています。初期設定では「AMA:高」になっているので、最高設定の「AMA:プレミアム」に変更してみました。, ダメですね。応答速度はたしかに高速化されていますが、オーバーシュートがあまりにもひどすぎて「逆残像」が大量発生です。測定上のオーバーシュートは軽く100%超えで、話になりません。, 測定器を使った実測レビューはまだ始めてばかりです。だから比較できるデータは少ないですが、参考程度に他のゲーミングモニターとの比較をまとめて掲載します。, 先日レビューした「Pixio PX242」が平均で9.82 ミリ秒で、今回の「GL2480」は2倍以上も速い3.80 ミリ秒です。応答速度だけで評価するなら、GL2480は1.3~1.4万前後のモニターでは圧巻の性能でしょう。, モニター本体の下側にある5つのボタンを使って、On Screen Display(OSD)からモニターの設定を変更できます。左のボタンから順番に, 「Eye Care」では、輝度自動調整やブルーライト軽減を設定できます。どちらも大して役に立たないので、あまり出番はないです。, さらに下に行くとオーバードライブ機能の「AMA」が出てきます。プレミアムはオーバーシュートがひどすぎて使えないため、基本的に「高」のままでOKです。, ePaperモードだとほとんどグレーに近い映像です。ブルーライトカットを強くするほど「尿液晶」のように黄ばんだ映像になってしまいます。, しかも、ブルーライトが目に悪いという医学的根拠は無く、現時点ではかなり信憑性がアヤシイ機能なので効果は気休め程度だと思っておきましょう。, 「画像モード」はモニター側に最初から保存されているプロファイルです。BenQ GL2480には全部で8つのプロファイルが入っています。, どれも「おまけ」レベルの域を出ないモードなので、お好みで気に入ったモードを使えばOKです。一番バランスが良いのは「標準」なので、こだわりが無いならそのままで良いかと。, BenQが据え置きゲーマー向けに打ち出している、低価格で高速応答なゲーミングモニター「GL2480」は、お値段以上の破格な応答速度を叩き出すハイコスパモニターです。, 平均値で「3.80 ミリ秒」、最速値で1 ミリ秒近い応答速度のおかげで、体感できるほどキレのあるスムーズな映像を出力します。TNパネルゆえ色の正確さや視野角など、画質はイマイチですが、FPSゲーマーに必要な性能が備わっています。, 低価格でコスパ良くPlayStation 4やXboxなど、据え置きゲーム機でFPSゲームをするなら、GL2480はもっともオススメできるNo.1ゲーミングモニターです。, 画面の明るさと色ムラ(パネルの均一性)は良好ではないし、視野角は狭いし、表示できる色はsRGB規格で93.5%と少ないなど。とにかく画質はイマイチです。, 趣味レベルのデジタルイラストに使うには微妙。印刷を前提としたイラスト制作や写真編集は無理。GL2480とクリエイティブ用は非常に相性が悪く、完全にゲーマー向けなモニターです。, GL2480の良いところは、FPSゲームで求められる「応答速度」が非常に速い点です。60 Hz時ですら平均4.2 ミリ秒で、75 Hz時は平均3.8 ミリ秒でした。, フォートナイトやレインボーシックスシージなど、FPSゲームを中心にプレイするゲーマーにとって、GL2480は低価格で高速なゲーミングモニターです。, まとめると、「GL2480」はゲーム機でFPSやFPSゲームをプレイする対人ゲーマーに強くおすすめできます。同じ価格のIPSパネル採用のゲーミングモニターと比較して、応答速度は2倍以上も高速です。, 以上「BenQ GL2480をレビュー:格安で応答速度は高速、PS4でFPSゲーに最適。」でした。, いつもレビューを楽しみに見させて頂いてるんですが、 CPUやグラボの評価まとめでSやA+ってランク付けされてたけど、 モニターのランク評価も見てみたいものですわ(懇願)。, 最近ディスプレイのレビューが多いですね。 安いのばかりでなく、高いディスプレイが値段相応の良さがあるのか見てみたいです。, 3~5万クラスのゲーミングモニターも既に検証を始めてます。月末~4月初めに、いくつかレビューを公開できる予定です。, ディスプレイ記事ラッシュらしいので、AOC C24G1/11の検証も見てみたいです。 たった2万円で手に入る144Hzなのでずっと気になっています。 (今はなぜか25000円くらいに値上がりしていますが…), はじめまして つべで2080tiのNVLink SLIの検証でちもろぐを知り、PS4用モニターをネットで情報集めてたらサイトを運営してることを知りました いつも貴重な知識、検証を拝見させてもらってます, もともとPS4PRO&EXVSMBON用でPixio PX247-3にしようかと思ってたんですがGL2480とAmazonエルゴノミクスモニターアームポチってきました, はじめまして。Switchでスマブラしていてゲーミングモニタ欲しくなり、このブログを参考にGL2480を購入しました! 最初は違和感なくプレイできていたのですが、1ヶ月くらいした今、たまに表示がカクつく?ようになってきました。 原因がなにかわかりますでしょうか。 また、応答速度は輝度やコントラストの設定は関係ありませんか?, イマイチ症状が分かりにくいのですが、ケーブルの挿し直しで治ったりしませんか? ぼくは使っているうちにケーブルの差し込みが甘くなってて、表示が不安定になったことがあります。, 返信いただいてたのにお答えできておらずすみません。 ケーブルの挿し直しを試しましたが改善は見られませんでした。, 測定などできる環境でないのですが、例えばスマブラSPの対戦開始の「GO」が消える時や対戦終わりのリザルトで一度Aボタンを押した時に各プレイヤーのキャラと順位が表示される時がかくついています。 対戦中の違和感はその時々なので説明できず、すみません。, 度々すみません。アドバイスを参考にモニター以外を疑ってかかっていたところ、Switchへの電源を別から取ることでカクつきがなくなりました。(今まではモニターやルーターなどと同じ電源タップからSwitchも電源拾ってました。), 今日また再現したので原因は他にあるみたいです… モニターを初期化してみてもダメでした…, 関西エリアに生息する、平成生まれのウサトラ混合種。今時珍しい「自作PCが趣味の20代」です。20台以上、自作PCを組んできた経験から、計測主義にもとづいたゲーミングPCや周辺機器の検証レビューにハマってます。(→プロフィール詳細), BenQ / サイズ : 24インチ / 解像度 : 1920 x 1080 / リフレッシュレート : 75 Hz / パネル : TN / 同期技術 : なし / 保証 : 3年, レビュー用に「GL2480」を1台用意しました。本当に「1 ミリ秒なのか?」も含め、詳しく検証します。, HORIC / 長さ : 2.0m / 最大解像度 : 4K60p (18Gbps) / 端子 : 金メッキ / 保証 : 1年, Creative / ch : 2 / 出力 : 4.4 W / 周波数特性 : 100 Hz ~ 17 kHz / 入力 : 3.5 mm / 電源 : USBバスパワー, X-rite / 分光測色計 : i1 Pro 2 / 説明 : プロ仕様のカラーマネージメントツールコレクション, まさかGL2480がこんなに速いとは思ってませんでした。この安さで4 ミリ秒を下回るのは本当に優秀ですよ。, 応答速度が60 Hzでもちゃんと速いのが嬉しいですね。PS4で使っても残像の少ない映像に期待できます。, 「BenQ XL2546」を実機レビュー:240Hz対応の競技向けゲーミングモニター, VG258QRをレビュー:165 Hz(0.5ミリ秒)で一番安いやつ【実際の性能は?】, ROG Swift 360Hz PG259QNをレビュー:世界初の360 Hzゲーミングモニター, Pixio PX242をレビュー:格安で画質がキレイなPS4向けゲーミングモニター, BenQ GL2480をレビュー:格安で応答速度は高速、PS4でFPSゲーに最適。.
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